定期試験でいつも良い成績をとる人が必ずしていることとは。

中学校、高等学校では定期試験なるものがあります。
普段から勉強ばかりしている人がいい点とるのは何の不思議もありませんが、部活を一生懸命やっていてなおかつ成績優秀。いわゆる文武両道の人はどうしていい成績がとれるのか。

私が高校3年生1学期、英語の授業の時だ。observeという単語が出てきた。これは、「よく見る、観察する」「(規則や法律)守る」といった意味である。先生は黒板に書き、二度三度と繰り返す。そして次の授業の際observeってどんな意味ですか?と生徒に質問、あてた。私はこの行為がひじょうに印象に残った。そして定期試験にobserveの意味を問う問題が出た。私はその時、なんでこんなことを今まで気付かなかったのだろうと思った。先生が黒板を使って熱心に説明すること、生徒にあてたりするところが試験に出るのである。私はそれ以来、その英語の先生の同行為の箇所を赤鉛筆で教科書やノートに印を付けるようにした。そして家に帰ると復習するようにした。試験の前にはその箇所のみ繰り返し、すべて覚えるようにした。その英語の先生が出す問題はすべて手にとるように分かっていたので、いつも満点をとることができた。

授業中に先生が生徒にあてる。そのようなところはほぼ定期試験に出ると思って間違いない。

高校時代の私は部活は陸上競技部、そして家に帰るとギターの練習。(文化祭でバンド演奏のため)
当時の私は時間を有効に使うことをいつも考えていた。